2017年2月20日月曜日

サントリーカップ第13回全国小学生タグラグビー選手権大会 決勝大会 初優勝

いずみの森ユナイテッド5代目がスタートした時に立てた目標

「全国制覇」

全国制覇するためには、全国2連覇中の、最大にして最強の宿敵を倒さなきゃ達成出来ない目標だと、全員が認識してスタートした昨年4月。

それから約10ヶ月後、見事に全国制覇することが出来ました。
仲間を信じて、自分を信じて、全国制覇を目指した時間はかけがえのない思い出です
日本一になりました



平成29年2月18日(土) サントリーカップ全国決勝大会 1日目

早朝、大会会場である味の素アミノバイタルフィールドに近い公園で、前年度サントリーカップ準優勝したメンバー全員が勢揃いし相手になってくれ、ウォーミングアップを。
その中学生達も本当は部活動があったのですが、部の顧問からの暖かい後ろ盾があり、この大会に出場する後輩たちに精一杯全力でサポートしてこい!とのメッセージ。
頑張ってウォーミングアップ、そして試合中の全力での応援、アドバイスは本当にありがたかったですよ。
って書け!と言われたから書いたけど、これで良かったかな?(笑)
全国を知る中学生相手のウォーミングアップ。頼もしい存在です。


昨年度全国大会に5年生で出場していた3人は、程よい緊張感を感じながらリラックスした動きが感じられましたが、他の5人は緊張からかガッチガチの顔つきで、動きも声も全く・・・
その緊張が解れないままに、時間の為、会場へ。

その会場では指定された選手待機場所で、前に七国スピリッツ、横には日野小暁と新田ウォーリアーズ、斜め前には浦安ウイングスなど、いつも交流しているチームメンバーがいる、リラックスには丁度よい位置。
試合前には、七国スピリッツメンバー達から感動のメッセージ入りお菓子をメンバー、コーチ全員が貰っちゃいました。
試合開始までまだまだ時間があるとき、ウチのメンバーと七国スピリッツ、新田ウォーリアーズの子供達は座りながらのパス交換で遊び始める始末・・・
真剣勝負の前ではありますが、こうやってタグラグビーをやっていなければ知り合うこともなかった、地域の違う同級生たちと、笑顔で戯れている姿を見て、それだけでもここに来た意味があったなー、と感じていました。
まだちっと緊張気味かな?
嬉しいプレゼント
開会式が終わり、いよいよプール戦がスタート

左手の掌に「笑」、右手の掌に「顔」とHCに書いてもらい、
笑顔でこの大会を楽しもう!と。
去年は「結」「心」。今年は「笑」「顔」

プール戦組み合わせは・・
中関東ブロック代表 千波小学校(茨城県)
東海ブロック代表 安桜スペシャル6(岐阜県)
九州ブロック代表 かしいレッドドラゴン(福岡県)

全国決勝大会ならではの対戦相手ばかり。

このプール戦で光ったのは、6年生女子2人。
何度も何度も動き直し、決してサボらず、そしていつも以上に前に前に進めてくれた。

圧巻はキャプテンの相手チーム3人を翻弄するエースばりの華麗?なステップ。
練習でもステップが出来なかったのに、全国決勝大会でやっちゃうなんて・・・
その試合ではその場面が評価され、相手チームから「MIP」(Most Impressive Player 最も印象に残る働きをした選手)に選ばれていました。
ガチガチの顔つきと余裕の顔つき




プール戦は全メンバーがトライ・アシストを記録する、いずみの森ユナイテッドのタグラグビースタイルでプレーした結果、得点、失点とも、出場チーム中、最高の記録(30得点、3失点)となり、翌日の決勝カップトーナメント進出を決めました。

長~いトーナメントドローの結果
最強の宿敵七国スピリッツとはトーナメント逆の山。
昨年度の全国決勝大会ファイナルで実現した八王子ダービー再現の可能性があるワクワクする組み合わせでした。が・・・

その長~いトーナメントドローの合間に、選手同士の名刺交換会を。
昨年から始まったこの名刺交換会。
今年もウチの子供達に課したテーマは
「今年度交流したことのないチームとの交換で5ポイント。異性だとプラス5ポイント。交流したことのあるチームとの交換はマイナス5ポイント!」
と、いつもの無茶振りにも、頑張って友達を探していました。
交流したチームの子供達から、交換を要求されてもウチの子供達が断っていたのは、こういった理由からでした。。。
交換しにきてくれた子たち、ごめんね。
自分が持っていた名刺の数以上に名刺を貰っていたよーな気が。一番頑張ってました。

大会会場から地元八王子までは近いので、宿泊する必要も無いのですが、そうなるといつもの交流会と変わらないって事から、今年も宿泊し翌日の決勝トーナメントに備えます。

近くの温泉施設でリラックスし、子供達の大好きなサイゼリアは満席で入れなかったのは残念でしたが、好きなものを好きなだけ食べて騒いで・・・

夜はコーチの部屋に集まり、軽いミーティング。

テクニック的にアドバイスする事は何もないぐらいに成長している子供達
しかも今日の結果で指摘する事は全く無し。

HCからの全メンバー個人名を挙げての「珍しい」褒め言葉で(笑)、子供達は就寝です。
お前ら・・・
全国優勝目指しているメンバーだとは思えない面々・・・

こんな奴らいたっけ?

夜のミーティング


〜ウラ話〜
夕方、トーナメントドローが行われている間、
ウチのスーパーエースくんから・・・
「明日の朝のウォーミングアップ、七国スピリッツとやりたいんだけど・・・」と。

後の状態はこの時点では知る由もなかったのですが、彼は何かを感じていたのか、珍しい申し出を。
時、同じにしてそのトーナメントドローの会場でHC同士で、次の日に予定されていた、七国スピリッツも参加する府中の白糸台小学校で予定されていた朝のウォーミングアップに、飛び入りで参加させて貰うような話し合いになっていました。


平成29年2月19日(日) サントリーカップ全国決勝大会 2日目(決勝トーナメント)

早朝、HCのメールに入ってきた衝撃の事実。
七国スピリッツの2人が怪我で出場できない、と。
七国スピリッツは8人の登録なので、6人だけの出場となると、試合に勝ったとしても「不戦敗」となることを、意味する内容。

早朝ホテル出発前にベアーズの子供達にその事実を伝えると、悲痛な面持ちに。

ホテルからウォーミングアップが行われる白糸台小学校へ向かう道中も、いつもとは違った雰囲気の子供達。

白糸台小学校に到着すると、すでに多くのチームがウォーミングアップを始めています。
会場の準備、運営を頂いた、白小フェニックスの皆様、そして小柳ライトニングスの皆様、ありがとうございました。

ホームチームの白小フェニックス
近隣の小柳ライトニングス
全国大会出場チームの
近畿ブロック代表 滋賀県 山田レッドタグスピリッツ
近畿ブロック代表 奈良県 済南小学校
中国ブロック代表 岡山県 桃丘ジェッツ
そして東京代表七国スピリッツ
と、いずみの森ユナイテッド

全国決勝大会並の規模で豪華な朝のウォーミングアップが行われました。
そんな中、ウチとの交流を希望頂いた山田レッドタグスピリッツさん、桃丘ジェッツさんと7分1本ではありますが、交流が実現。
ウチも密かに交流したかったので申し出がありがたかったです。

○5−1 山田レッドタグスピリッツ
○3−0 桃丘ジェッツ


そして、子供達も切望していた七国スピリッツとの対戦を途中、無理言って組んでもらいました。

この日のカップトーナメントでは対戦できない事が確実な状況での試合。

お互いの実力を発揮していたならば、2年連続での決勝戦対決になっていたかも知れない、この試合。
幻の決勝戦、八王子ダービーは、やはり・・・

ガチガチのぶつかり合い。
このチーム相手の戦いになると、途端にレベルが上がる両チーム。

1-1でノーサイドのホイッスル。

キャプテンがプレーヤーとして入っていないのに、完全に七国スピリッツに魂が宿っていました。
やはり素晴らしいチーム。
見ていて気持ちの入った、観ている全ての人達が感動する試合。

笛を吹いて頂いたレフリーも、今年1年の両チームを見て、そしてこの試合の意味を理解頂いた中での素晴らしいレフリング。ありがとうございました。
単なる交流ではなく、決勝戦のつもりで戦った朝の試合
白小フェニックス、小柳ライトニングスからエールで朝の交流会は終了
アドバイス、エールありがとうございました


朝の交流が終わって・・
七国スピリッツとのチーム挨拶の時・・

子供達の目に、自然と溢れ出ていた大粒の涙

七国スピリッツをリスペクトし、そして目標にしてきたこの1年。
大会では勝つこともあったけど、実力は五分。
子供達が一番、それを分かっていた。
子供達が全国決勝大会で一番戦いたかった、決着をつけたかったライバル。
そのライバルに起きたトラブルでの悲しい事実。
1年間の想いが頭をよぎります。

子供達も初めて「勝ちたい!勝たなければ!」と強く思った瞬間だったかも知れません。


決勝トーナメント前、大会会場横のスペースでウォーミングアップしていると、横浜から駆けつけてくれた「おじさん」が子供達に厳しくも暖かい激を。
具体的に的確に、子供達にアドバイスをくれるおじさん。
本当にありがたい存在です。
負けたら終わりのトーナメント。しかし小さなエースくんはいつも通りでした



試合前、まずは片手の掌に「魂」という文字をHCに書いてもらい、強敵に挑みます。


◆カップトーナメント1回戦(準々決勝) 
南関東ブロック代表 神奈川県 日野小 暁 戦

負けたら終わりのトーナメント。
お互い特徴を知っている中での対戦。

日野小 暁の今までに見たことの無い攻め方で意表を突かれ、ディフェンスをズラされいきなりの先制トライを奪われます。
そのズラされたメンバーがベンチに戻ってきましたが、緊張の中での先制トライを奪われた事、自分のところでズラされてトライを許した事で、泣き崩れてしまうぐらいに張り詰めていた状態。
嗚咽が止まりません。唯一の5年生メンバー。後は先輩たちに託すのみです。

そんな中、ウチの精鋭部隊が果敢に挑みますが、完全に攻撃を分析されている為、全くリズムが掴めません。
しかし、今年のチームの強さはゲーム内でのアジャスト能力。
読まれている事が分かると、裏を突けば良い。そんな調整をゲーム内でしてくれるのは、実質のゲームリーダーである女の子。

前半に同点に追いつき、後半は慎重に、そして相手の動きを見ながら隙を作ってのトライを重ね、3-1で逆転勝利。
結果的に今大会、一番得点差を縮められた相手で、子供達からも「厳しかった~」と本音が出ていました。
今年度、交流会や大会では負けたことがなかった相手ではあったのですが、ここに絞って仕上げてきたチームは流石です。
5年生が多い日野小 暁。
来年度は更に怖い存在になる事は間違いないですね。
前の試合が延長となり強風の中、ホイッスルを待つ両チーム

アフターマッチファンクション。凄く良い試みだったと感じました


他のコートで行われていたカップトーナメント準々決勝のひとつ、七国スピリッツvs浦安ウイングス戦。
昨年クリスマスに行われた埼玉大会では同点決勝(抽選で浦安ウイングス優勝)。
そんなビッグゲームは2-0で七国スピリッツが勝利するという結果に。(大会規定での不戦敗、記録としては0-5)
嬉しい内容と、悲しい結果でした。


◆準決勝 
東海ブロック代表 静岡県 磐田タグラグビークラブ EARTH 戦

試合前にもう一方の掌に、「魂」という文字を。

今年度、何度も交流を行い、大きな大会でも必ず上の方で対戦していた、北関東ブロック代表の強豪、新田ウォーリアーズを撃破して上がってきたチームとの対戦です。
初の対戦となり、どういうチームなのか?が全く分からなかった中で、グイグイ圧される試合展開。

どちらに勢いが流れるか分からない中で、相手の気迫が凄く、リードしては追いつかれのシーソーゲームで前半終了。

しかし後半は、相手チームの動きを読んで子供達だけで調整・修正し、引き離しに成功し、最後は前ゲームでポッキリ心が折れちゃった5年生女子のトライでノーサイドのホイッスル。
東海チャンプ相手に見事に押し切り、7-3での勝利。
※内容修正しました(2/21)

3失点は今大会最大失点となったほど、相手チームの圧力は凄く、下手すると逆の結果もあった試合。
そんな中、チームとしての絶対的な存在であるゲームリーダーの女の子の攻守に渡る活躍で、局面を乗り切った事は今年のチームを象徴している場面でした。
試合後、「おじさん」からも、彼女が居たからゲームに勝てただけで、男子が全く働いていない!と厳しい言葉を頂きました。
この激で男子達のスイッチが入りました。
セミファイナルは東海ブロックチャンプ、磐田タグEARTH

アフターマッチファンクション


決勝戦前、プレートトーナメントに回り、そこでも東北ブロック代表の強敵、青葉西タイタンズを倒しながらも、不戦敗で今大会の最後の試合を終えた七国スピリッツメンバーと会える場面があり・・・

両手に書いた「魂」に、本当の魂を宿してもらうべく、七国スピリッツメンバーから握手で魂を譲り受けました。
全員が泣いている七国スピリッツのメンバー達の気持ちが痛いほど伝わってきた、そんな一場面。。。
想いを背負って・・・



◆決勝
中関東ブロック代表 千葉県 浦安ウイングス 戦

2年連続の決勝大会での決勝進出。

もう何度目の対戦になるのか分からないぐらい。
昨年秋に行われた関東交流大会決勝戦で、途中2-0で勝っていたのに最後は逆転負けを食らった相手へのリベンジです。
子供達もそう感じ、決着を望んでいた一戦。

しかし、準決勝で強敵の東北ブロックチャンプ、安達タグラグビーを大接戦で制して勢いに乗っているのは明らか。

気合充分

最初はどうなるかと思ったけど、緊張を克服して大活躍してくれたね

全ての試合をコントロールしていたゲームリーダー


怪我に泣いた七国スピリッツの想い、東京タグ全チームの想い、戦ってきた相手全チームの想いを背負ってのファイナル。

応援席を見ると、対戦相手 浦安ウイングスさんの大応援団に負けじと、いずみの森ユナイテッドの大応援団が。
そしてその隣に七国スピリッツの大応援団、そして交流をしてくれた子供達や指導者達。
心強い大応援団の大声援を背中に受けて、キックオフ!

先制点は浦安ウイングス。
完全に余らせられた見事な攻め。

その先制点のキッカケを作ってしまった女の子が、泣き崩れるようにベンチ内に戻ってきました。
立ってるのもやっとなぐらいに、号泣。。。
それでも仲間に想いを託し、仲間を信じて必死にベンチから大声で応援をします。

そんな想いを受けて、完全に火が点いた、逆転の使命を託されたメンバー達
(ベアーズ内では何故か「大統領」というネーミングなんです。。。)

いずみの森ユナイテッドが目指してきた、
「チームで崩す」
言うのは容易いのですが、全員がサボらずに何度も何度も動き直し、後ろから声を掛け、その言葉を信じて動く。

全員がバランサーとなり、全員がパサーとなり、全員がフィニッシャーとなる事を目指したチームの完成形。

観ている人が、「自分達もやってみたい!」
そう思ってもらえるようなプレーを目指し、そんなプレーを全国決勝大会ファイナルの舞台で魅せてくれたベアーズの8人。


ノーサイドのホイッスル。

4-1

初の全国制覇

普段は勝ってもクールな子供達も、顔を覆いながら泣き崩れ・・・

優勝の喜びと、そしてプレッシャーからの解放で泣き顔から、次第に笑顔に・・・
いよいよ全国決勝大会ファイナル
スーパーエースくん、本日3回目(通算4枚目)のMIPに選ばれてたね!
キミ達が日本一なんだね。感無量です。
約束通り、大活躍してくれたね!

ようやく笑顔になったね

キミの底なしの明るさがチームを救ってくれたよ!

今年の経験を来年に繋げるんだよ
相手に取って脅威の存在だったと思います。チーム内ではいじられキャラですが。


キャプテンのこんな笑顔、なかなか見ることが出来なかったよね!本当におめでとう!
サントリーサンゴリアスさんと

仲良しチームの日野小 暁と

優勝、準優勝チームの合同写真

長い試合後のインタビューやら写真撮影が終わって、ようやくお弁当


6つの大きな大会を制して挑んだ、サントリーカップ全国決勝大会

7つ目の大きな栄冠を得て、

いずみの森ユナイテッド5代目のタグラグビー生活が終わろうとしています。

チーム設立の時から、常に居た5代目の子供達。

いわゆるプラチナ世代。

昨年の全国準優勝メンバーの先輩たちから託された、全国決勝大会優勝という大きなミッション。

それを見事に実現し、七国スピリッツの代わりに、3年連続で八王子にサントリーカップを持ち帰る事が出来ました。

この偉業を成し遂げた、8人のベアーズメンバーを誇りに思い、そしてベアーズではない下の世代の子供達も一緒になってチップチームの練習に付き合い、チームとしての底上げをしてくれた事を嬉しく思います。

卒業生、下級生、保護者、学校の先生はじめ、地域のみなさんが一体となっているからこそ、今のいずみの森ユナイテッドというチームが存在しています。

来年、サントリーカップを再び持ち帰る事は、今年以上に遥かに高い壁でしょう。
それでも、今年のベアーズを見て、何かを感じ、ああいうベアーズになりたい、この舞台で戦いたい、という気持ちを持ってくれた子供達を精一杯サポートし続けたいと思います。

第13回サントリーカップが開催されるにあたり、サントリー株式会社様はじめ、ラグビー協会の皆様、関係者の皆様に深く感謝致します。
貴重な体験が出来る機会を設けて頂き、本当にありがとうございました。

いずみの森ユナイテッド保護者の皆様
長い方だと5年間になりますが、この1年のサポートを心より感謝しております。
子供達が休日練習に加えて、毎日の朝練に参加、火曜の夜練への参加など、保護者の皆様のご理解とご協力がなければ実現出来ませんでした。

また暑い日も、寒い日もいつもいつも子供達のサポートを頂き、私達コーチ陣が気付かない部分のフォローを頂いていたことも本当に助かりました。

結果としては最高の結果となりましが、前述したライバルチームへの想い、自分達の仲間への想い、そして活動を支援してくださった皆さんに感謝していたメンバーに成長してくれた事が一番嬉しい事でした。

特に、1年間本当のライバルと競い合ったチームへ想いなどは、子供達が心の成長をしてくれたから、湧いてきた感情だと思っています。
これからもいずみの森ユナイテッドの活動は続きます。

引き続き、暖かいサポートをお願い致します。
カップを奪い合う3代目、4代目のキャプテン達。「オレのお陰。いやいや私のお陰」(笑)

お疲れ様会から、全国優勝祝う会に変更になったね
全国優勝おめでとう!!!

ベアーズのみんな
1年間、本当に頑張りました。
昨年全国を経験したメンバーでさえ、難しいと思わせた、今年の要求レベル。
そんな高い要求に対しても、あっと言う間にメンバー全員がそれを吸収し、自分達のモノにしてしまう。

そして多摩地区予選が終わってから、更に上のレベルを要求されると、逆に待ってましたとばかりに難題に挑戦するメンバー達。

本当にタグラグビーが大好きで、仲間と一緒に成長しようとしていた世代だったね。
普通であれば、あんなワガママな事ばかりする小さなエースくんの言動なんて許されないんだけど(笑)、それを見事に受け入れ、時には聞き流し、本当に男女とも仲良くタグラグビーを楽しんでいたね。

今年は春から素晴らしい成績を残し、関東ではチャンプの様に見られ、掛かるプレッシャーも半端じゃなかったと思います。
そのプレッシャーに負けず、本当に努力し、夢に向かって突き進んだ熱い、熱い1年だったね。

でもね。

この経験がキミ達の今後の人生において、素晴らしいものになるかどうかは、キミ達次第です。
この経験が逆にダメにしてしまう事もあるのです。
全国チャンピオンチームの一員として見られている事を意識して、残りの小学校生活、来るべき中学校、高校生活を過ごして欲しいと願っています。

ファミチキは今度ね!
ちっちぇ~(笑)


公式結果はコチラでどーぞ!→第13回サントリーカップ全国小学校選手権大会公式HP