2016年8月22日月曜日

合同夏合宿 in山中湖

昨年のサントリーカップ決勝大会ベスト8の横浜日野小さん、同じ神奈川の座間タグラグビーCさんと合同で、山中湖近くで1泊2日の強化合宿を行ないました。

座間タグラグビーさんは、第4回サントリーカップ南関東大会において、当時超人的な強さで全国3連覇中の釜利谷を破って全国大会に出場した古豪の強豪チーム。
後ほど知ったのですが、その時の出場メンバーがコーチ(大学生)となって指導しているとは驚きました。
ウチの子供達も成長して、コーチとなって戻ってきて欲しいなぁ。


いずみの森ユナイテッドとして合同での合宿は初めて。
合宿自体の経験が少ないので、どんな事になるのか全員イメージがつかず、頭のなかは???マークでのおっかなびっくりでの参加でした(笑)



平成28年8月20日(土)
八王子から保護者のご協力もあり、車で山中湖までの移動です。

朝から土砂降りの雨。
天気予報では山中湖付近は雨マークではなく、曇りマーク。イケる?
八王子集合。土砂降りの雨ですが、多分合宿地は降ってない!と願って・・・


その不確かな情報に期待して、一路山中湖へ。

ザーザー振りなんすけど・・・(-_-;)

あまり見たこともないぐらいの雨量なんすけど・・・(-_-;)

グランドはまるで池、幹線道路もさながら川の様なんすけど・・・(;´Д`)



外での練習は諦め、急遽近辺の体育館探しを。
たまたま夕方~夜だと空いている体育館が見つかり、予定を変更しての夜練習に。

夕方?16:00~宿舎でボリュームのある晩ごはんを急いで食べて体育館へ移動。
雨でやる事ないので、大部屋に集合し、全員での自己紹介タイム!
↑(ゴリ) 器用に箸を使って食べるゴリ。ウホウホッ(白飯の量が少ない)・・とかボヤいておりました。。。


バスケットコート1面分の広さの体育館で、子供50名、大人20~30名ほどでの合同練習。

この日はウチのHCが主体となって練習メニューを組み立て、3チームシャッフルで様々な練習を行ないました。
人数が多く、満足できる練習にはならなかったと思いますが、2時間半タップリと汗をかいて練習は終了です。
想像してください。夏・・・。狭い体育館に汗びっちょの子供達が50人。。。(TдT)


近くの温泉施設でちょっとだけのんびりし、宿舎に戻って子供達は大人しく?就寝。
大人達は反省会で将来のタグラグビーについての意見を出し合いましたヨ!



平成28年8月21日(日)
昨日の雨はドコ行った???(;´Д`)

宿舎から山中湖まで朝の散歩で気分をリフレッシュ。
朝の散歩。眠たそう?
水を見ると石を投げたくなる小学生たちの図


そして午前中のメニューがスタート。
7分1本の練習試合形式。

昼飯休憩を挟み、午後は7-1-7。
喋らないと可愛いんです。喋らなきゃ・・・(;´Д`)

いずみの森ユナイテッドとしてはドラゴンズ(4年生、5年生構成)、ベアーズの2チームが参加。
ドラゴンズはHCが様々なスパイスを注入させながらの練習試合です。

遠目で見ていましたが、アドバイス通りにチャレンジしているのが良く分かる動きで、自分達より強い相手にも良い感じで戦っていたように感じました。
まだまだ状況見て攻めたり、早めに声を出して仲間を助ける動きが出来なかったりと課題はあるものの、成長はしてきています。
もっともっと仲間と一緒に戦うんだ!って事を意識して欲しいです。


トップチームのベアーズ
午前中の練習試合で、座間タグラグビーC トップチームとの初戦で、今季久々の敗戦です。

スピードがあって、チーム、個人それぞれの工夫があって、素晴らしいチームでした。
そんなチーム相手に、軽いプレーでミスを連発させちゃ、負けるのも当たり前。
チームを引き締めるには、良い時期に良い敗戦だったと感じています。

午後の7-1-7では、午前中の課題を修正し、気合も入り、良い動きになってくれました。

2チームと2回づつ試合を行ない、全体のメニューが終了。

普段交流を多くしている東京の各チームとは、また違ったスタイルを持った神奈川の強豪2チームとの合同合宿は、得たものが大きかったです。
合宿2日目スタート!
アップして・・・
試合して・・・
最後の話を聞いて・・・
全体写真で合宿は終了!


この合宿を取り仕切って頂いた日野小関係者の皆様。
事前の準備から当日の対応、タープのレンタルまで、本当にありがとうございました。
お陰さまで良い経験を積む事が出来ました。

合宿をご一緒させて頂いた、座間タグラグビーCの皆様。
初めての合同練習にも関わらず、色々な意見等を交わせた事を嬉しく思っております。
また一緒に練習できる機会があれば、宜しくお願い致します。



いずみの森ユナイテッド帯同頂いた保護者の皆様。
ハプニングだらけの合宿でしたが、みなさまの的確なサポートのお陰で事故なく過ごすことが出来ました。
何だか頼りすぎている感じがしていて、申し訳ない気持ちで一杯です。
2日間、お疲れ様でした。

また帯同の機会が得られなかった保護者の皆様にも本当に感謝しております。
皆様のご理解と協力があって実現出来た合宿です。
特に東日本交流大会との連チャンでの参加となると、負担も大きい事だと思います。

子供達がタグラグビーを通じて成長出来るよう、我々も精一杯努力していきます。



いずみの森ユナイテッドのメンバー達へ

ここから冬にかけて一気にスピード(練習の難しさやチームの成長)がアップします。
出来る限り練習には参加して下さい。

1日休むだけでもそれを取り戻すのに3倍ぐらいの日数が必要です。

東日本交流大会やこの合同合宿に惜しくも参加出来なかったメンバーは、この秋から冬の練習には積極的に参加し、レベルアップをしましょう!

仲間と話しながら一緒に成長していって欲しいし、出来ると思っています。
それぐらいに貴重な時間は練習に参加することでしか得られません。

学校生活、家庭での生活態度をしっかりとさせて、タグの練習に来てください!





2016年8月5日金曜日

2016年度 東日本交流大会 初優勝

今回で第5回となる、東日本交流大会
幸いにも第1回にチーム結成したので、第1回から全て参加させて頂いています。
当時の第1回も今回と同じ宿、グランドのラ・フランス温泉館

過去の大会記事はコチラ
第1回 東日本交流大会」※よく考えたら、このBlogの最初の投稿がコレでした(-_-;)

赤石レッドカルロス コーチが先導に立ち、東北のラグラグビー関係者がホストとなり、2日間に渡る大会が開催されました。

盛岡と言えど、灼熱のような気温。熱中症対策も十分にケア頂きました。
関係者の皆様、運営、ありがとうございました。
特にウチは駅⇒宿までの送迎等でもお世話になりました。助かりました。


平成28年8月6日(土)

新幹線でいざ盛岡へ!
車中ではHCから出された宿題を、トップチーム全員があーでもないこーでもないと言い合いながら、取り組んでいました。
「仲間がミスした時、どうする?」では、「声をかけずにフォローする」という珍回答もありましたが・・・
宿題の裏。みんな見たのかな?


グランドに着くと、すでに各コートではチーム毎に準備が着々と。
焦りながらも、昼飯食べてグランドへ。
数日前の練習で骨折するも、帯同したいと熱い想いで参加してくれた6年生

大会に挑む前に・・・
5年前と同じグランドでの開会式。懐かしいです。

開会式が終わり、各コートでプール戦がスタート。

いずみの森ユナイテッドからはドラゴンズ(Bチーム)、ベアーズ(Aチーム)で参戦。

ドラゴンズは初戦は快勝、2戦目は全国大会出場常連チームと対戦し完敗。
2位通過でカップトーナメントへ進みました。

カップトーナメント1回戦は大味な試合となりましたが、何とか勝利し2回戦へ。

下のチームの子供たちも入ったチーム構成でしたが、1日で2勝することが出来たのは収穫かも知れません。
翌日のカップトーナメント準々決勝は同門対決ですが・・・
一人ハンズアップしてないヤツが居る!!!


ベアーズ
予選1試合目は大差で勝利。その大差で勝利したチーム相手に、同じように圧倒している次の対戦相手。
「安達」というチーム。
その安達戦では、見たことも無かったクロスで早々に2点を先制され、珍しくアタフタしているメンバー達。
新幹線の中で宿題に出された状況と全く同じシーンです。
出足するどいディフェンスに手こずりながらも、メンバー間で意識を共有し、同点へ。
が、ここでもミスやまたまたクロスで引き離され、またもや2点差に。
後半早めのウォーターブレイクで、残り時間は4分。
負けをも覚悟した状況の中、何とか3連続得点し、逆転でホイッスル。
心臓に悪い試合展開でした。
心臓に悪い試合でした。安達さん、めちゃ強かったです


青葉西さんとトーナメント終了後、交流試合


この日の対戦スケジュールは全て終了。
恒例のアフターマッチファンクションでいずみの森ユナイテッドは、まさかの寸劇やり直し場面も。
でも歴代の中では良い出来でしたよ。。。
どうも喋りは苦手みたいだね。ウチのDNAなのか?


夜はご飯食べて、大浴場入って、花火して、男子は大部屋で他チームと雑魚寝して、大人はとある部屋に大集合して、熱いタグラグビー研究会と議論を・・




こうやってじゃれ合うことが出来るのも、この大会の素晴らしいトコ!



平成28年8月7日(日)

2日目もギンギンに暑い。
ラ・フランスのコートは都合で利用できない為、近くのグランドに移動して、昨日のトーナメントから再開です。

この2日目は、HCが所用で不在の為、子供たちだけのチカラが試される良いチャンスです。
朝の交流は新田さんと。思いっきり先制されていたのは内緒です。。。


第1試合目は、いずみの森ユナイテッド同門対決。
今のベアーズにドラゴンズが敵わないのは百も承知ですが、試合終わったドラゴンズメンバー達はこの灼熱の中での試合にも関わらず、汗を殆どかいていない。
それぐらい動きが殆ど無かった試合内容。
試合終了後に言いましたが、それじゃあ「ダメ」ですよ。意識から変えなさい!
同門対決。


ベアーズ準決勝は新田ウオーリアーズ
直前に行われた七国侍vs.新田戦をじっくり観戦出来たのが良かったのか、相手の出足を殆どストップ出来るようになり、かなりディフェンスが良くなってきました。
ディフェンスでリズムが取れ、6-0で勝利し、ファイナルへ。
そのファイナルの相手は隣コートで行われていた、小柳ライトニングスvs.七国スピリッツ
小柳リードするも、七国執念の追い上げで同点、延長でも決着つかず、抽選で小柳勝利。
朝も交流をした新田さんと準決勝

決勝の相手は小柳ライトニングス
今年のTokyo CUP 決勝と同じ組み合わせとなりました。
子供たちに、小柳戦で注意することを確認すると、全員が同じ答えが返ってくるぐらいに、意識の共有は出来ている。ならば、あとはヤルのみ。
課題としていたディフェンスで新田戦同様リズムを掴み、強敵を撃破しての東日本交流大会初優勝です。

ハーフタイムの時・・・
リードを保ってはいたものの、細かなミスも出て気にはなっていたので、アドバイスしようとしたら、女子が自ら「ミスしたら、まわりがもっとフォローしよう!フォローの声が足りないよ!」と全員に声を掛けていました。
コーチとして恥ずかしいのですが、何も言うことがないぐらいに、自分達で修正していました。
試合中も、試合途中も、よく声が出るチームになってきました。

今回の大会に挑むに辺り、HCからチームへの注文が・・・
その注文に見事に応える様に、悩めるキャプテンが小柳ライトニングスとの決勝戦で。まさかのねじ込みトライを決めてくれました。
おとなしそうに、弱々しそうに見える女子が、チームメンバーを囮に使ってトライを決める。
いずみの森ユナイテッド全員が一番喜びを爆発させたシーンでした。
苦しんでたもんね。良いプレーが見られて良かったです。
参加者全員が見守る中、緊張の決勝戦!

今季3冠目!
も、もっと嬉しそうに・・・


Tokyo CUP、多摩カップ(春)に続く、3つ目の公式戦優勝。
出来過ぎの感は強いけど・・・
でも、気を許すと一気に崩れてしまいます。
そして、昨年全国大会準優勝したチームの、この同大会のチーム成績は・・・
カップトーナメント1回戦で負け、プレートへ。そのプレート決勝では、七国NO2チームに負けていたんですよ。
この時期の成績は秋~冬への成績と直結していません。
この夏、そして秋から冬に掛けて、自分達はどう成長すれば良いのか?を見つけながら前に進みましょう。


保護者の皆様
遠征までの様々な準備、当日の帯同、水分や氷等の補給などなど、皆様のフォローがあったからこそ、子供たちが試合に集中することが出来、良い経験が出来たと思われます。
また、遠征に帯同出来なかった保護者の皆様においても、子供たちへの十分なバックアップをありがとうございました。
今回も幸いながら良い結果となりましたが、結果だけに拘らず、子供たちがタグラグビーを通じて、生活態度や学校生活での成長に繋がるように指導してきます。
今後共ご協力、お願い致します。


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